−雪もよい−


どんよりとした曇り空。
雪雲があたり一面に広がり、今にも雪が空から舞ってきそうなほど近くに感じる。
はぁ・・・・・・と吐く息は白く、手は凍えんばかりに指先が震え、寒さを耐えながら桂は障子を開け放ち、ゆっくりと庭へと降り立った。
何も無いはずのその場所に、幻が見えるような気がする。
深々と雪が降り積もる。
小さな雪の結晶が幾重にも重なり合って、白く一面を覆っていく幻。
もうすぐあの方のいた風景が再びめぐってくる。
いつまでたっても忘れられない・・・・・・。
こんなふうに雪もよいの日は、いつも思い出さずにはいられない。


「おひいさま!桂さま!そのようなところで何をしていらっしゃられまするか?」
 ぼんやりと庭の大石の上に座り込み、空を見上げていた桂の姿をみた木野が悲鳴をあげて駆け寄ってきた。
「あぁ、木野・・・・・・雪が降りそうなので見ていただけじゃ。大事ない」
「見ていただけではございませぬ!このような雪もよいの日にお体でも壊されたらどうなされまするか?明日には興し入れの大事な身ではございませぬか!それになにやらこの空は木野には不吉におもわれまする。物の怪などが出てきそうで恐ろしゅうござりまする」
「・・・・・・明日にはここよりのうなってしまうゆえ、見ておるだけじゃ」
 木野の必死の言葉も、桂の失笑を誘うだけでしかない。
 明日には別れをつげて、ここを出ていかなければならない。
 望んで行くけではないけれども、一族の長に立つものの血を引く者としての義務をはたさねばならないのだから。
「また・・・・・・雅通様のことをお考えになってあらせられるのですか?」
「・・・・・・」
 遠慮がちな木野の質問には答えずに、桂はゆっくりとまた空を見上げた。
 ひらり・・・・・・ひらりと雪花が舞い落ちてくる。
 地に落ちてゆっくりと消えていく雪花をじっと見つめながら、桂は肯定とも否定ともつかない笑みをうっすらと浮かべた。桂のその綺麗な笑みを見ているうちに、木野の目に涙が溢れ始めた。
「木野?」
「・・・・・・主様もひどいことをなされまする!何も雅通様の弟君のもとにおひい様を嫁がせなくてもよいではありませぬかっ!」
 桂の嫁ぎ先が決まってからずっと、その胸の内に秘めていたのであろう思いを、木野が吐き出すように言葉を紡ぐ。
「雅通様がおられなくなったゆえ、いた仕方のないことぞ・・・・・・」
 つとめて何でもないように言ってみせながら、桂の唇がきつく噛み締められている。
 桂はかつての許婚であった雅通が、昨年の冬に戦場からもう二度と戻ることはないと聞かされてからも数多の縁談を断りつづけてきた。
 それも主が何も口を挟まなかったからこそできた我儘であり、主が桂を嫁がせることに決めたのなら、桂がそれに有無を言えるはずもなく・・・・・・。
 ただ聡明にして心優しい主が桂の気持ちを無視して受けた今回の縁談は、たしかに主らしからぬ振る舞いであり、桂はよほどの事情があったのだと自分自身に言い聞かせるしかなかった。
 けれど、雅通の存在を思い出させるような場所へは行きたくはかなった。
 忘れられないけれど、できることならば忘れてしまいたいのだ。
 苦しくて、苦しくて、どうしようもなくなるほどせつない思いを抱えたまま過ごす夜が幾夜続いたことだろうか?
 果てしなくつづくこの苦しみから逃れるすべはただ忘却の彼方にそれらすべてを押しやるのみ。
「木野・・・・・・しばらく一人にしておくれ」
 桂は空を見上げたまま、小さく懇願した。
 震える肩が痛々しく見える。
 木野は小さく息を吐き出すと頷いた。
「おひい様・・・・・・では今しばらく・・・・」
 ゆっくりと礼をとると、木野は静かに座を外し渡りを戻っていった。
 ひらり、ひらりと降る雪が、だんだんと勢いをましてくる。
 寒さに震える体を両腕で抱えながら、桂はそれでもその場から動かずにいる。
 雪が降り積もっていく。
 どんどんと一面を白い世界にしていく。
 ひらり、ひらりと小さな雪が降りつもり、降り積もり、桂の髪を、肌を冷やしていく。
 このままここにずっといたらどうなるのだろうか・・・・・・ふとそんな考えが頭の隅をよぎる。
 知らずにもれてくる笑いに、桂は自身の中の狂気を感じた。
 ぽたり・・・・・・ぽたりと桂の黒い大きな瞳から涙が流れ落ちてくる。
 おかしなことに、凍えた体の中でそれだけが暖かい。

『桂―』

 ふいに呼ばれたような気がして、桂は目の前の降る雪の中、目をじっと凝らす。
 雪花の中を桂の方へと向かってくる人影がちらりと見えたかと思ったら、それはすぐに吐息が触れ合うほどの間近まできていて、凍えるような口付けを桂に与えた。
 氷のような冷たい唇。
 氷のような指先。
 けれど、そのどれもが懐かしい。
「まさ・・・・・・みち・・・・・・さ・・・・ま?」
 唇を離し、ゆっくりと間近の距離から見上げたその人は、桂の愛しい恋人だった。
 端正な面立ち。
 無造作に伸ばされた前髪の間からは変わらない優しい黒い瞳が桂を覗き込んでくる。
 桂はゆっくりと手を伸ばした。
 雪と一緒に消えてしまわないように、懸命に雅通の冷たい体躯を掻き抱いた。
『桂・・・・・・なぜ泣く?わしがおらぬは辛いか?』
「・・・・・・雅通様?」
『そちら側に一人残るは、そなたには辛いことか?』
「・・・・・・」
 雅通の質問に何も答えられない桂はじっとその氷のような腕の中で動けずにいた。
 雅通と触れ合っている肌から、凍えるように冷えていく。
 この世のものではないもの。
 これは魔性のものなのだとふいに桂は気づかされた。
『わしとともにこちらへ来ようぞ?』
「・・・・・・わらわを連れて行くと言われるのか?」
『そなたが望むのならば・・・・・・』
 雅通の言葉に桂はゆっくりと抱きしめられていた腕をとき、凍える体を離した。
『―桂?』
 不思議そうな雅通の声に、桂は首を横に振る。
 決してそちら側にいけぬことを、雅通に分からすように、懸命に首を横に振りつづけた。
 頬を伝う涙は暖かい。
 自分はまだ生きているのだ。
 凍えるような雅通の手がその涙に伸ばされ、そしてそれに触れたとたんに溶けていく。
「わらわは参れませぬ・・・・・・共に行こうと思えど、すでにわらわの場所と雅通様の場所は遠く離れておりまする」
『それでもそなたを連れて参りたいは、わしの我儘であろうか?』
「・・・・・・物の怪になってまでわらわの元にいらっしゃるのであれば、なぜ死んでしまわれたのか・・・・なぜわらわのところに戻ってきてはくださらなんだ!?」
 泣きながら叫ぶ桂に触れようとすればするほど、雅通の姿が溶けていく。
 それでも雅通は手を伸ばして桂を抱きしめた。
 愛しくて、愛しくてならないように、たとえそのぬくもりで自身が消え去ろうとも、それでも抱きしめずにはいられぬように。
 ひらり、ひらりと雪花が舞い落ちる。
 雪花は桂の黒く長い髪を埋め尽くし、白い花嫁衣裳のように覆っていく。
 雅通は愛しげにその髪を一束手のひらですくい、口付け、悲しげに微笑んだ。
『・・・・・・なぜ・・・・そなたを愛するがは・・・・わしではなかったのか・・・・・・』
「雅通様?」
『愛しいゆえに・・・・置いてゆかねばならぬ・・・・・・』
 桂の体躯を抱きしめる雅通の腕の力が、少しづつ、少しづつ薄らいでいく。
 不安に思い顔をあげ雅通の存在を確かめようとした桂の目は、薄らいでいく雅通の姿の向こうに雪花を見た。
 ゆっくりと雪花にかき消されるように消えていく雅通の姿。
 たった今まで桂を抱きしめていたはずの腕が、雪のように溶けていく。
「雅通様!!」
 桂はその存在を確かめるように手を伸ばしたが、それは虚しく雪を掴むのみ。
「わぁぁぁぁー!!!」
 桂の嘆きが雪の降る音にかき消されていく。
 ひらり、ひらり。
 まるで雪がすべてを隠すように、愛しさも悲しさも覆い尽くし、消し去ろうとするかのように、泣き崩れる桂の上に降り積もる。
 雅通が亡くなってから一度も泣いたことのなかった桂。
 勝ち戦だったために泣くことが許されなかった哀れな桂に、今ここで思う存分泣けと言うように、雪が桂の叫びを消していってくれる。
 愛しさが胸の奥からこみ上げて、叫ばすにはいられなかった。
 涙は止まらずに、とめどなく流れ続ける。
 声が枯れても、体が凍えても、それでも桂は泣き続けた。

「おひい様っ!桂様!いかがなされました!?」
 いつまでたっても戻ってこない桂をいぶかしみ、木野が渡りへと出てきて雪の中泣き崩れている桂を見つけて走ってくる。
「桂様!しっかりなされませ!桂様!?誰ぞ、誰ぞあるっ!」
 泣き崩れて立ち上がろうとしない冷え切った桂の体躯を懸命に抱えながら、木野が渡りに向かって声を張り上げる。
 何事かとその声を聞きつけた女たちが渡りを渡ってくる音が聞こえてきた。
「桂様、しっかりなされませ!いったい何が・・・・・・?」
 木野の心配そうに繰り返し自分を呼ぶ声を遠くに聞きながら、桂はそのままゆっくりと意識を手放した。
 
 光が桂の目を刺す。
 しっかりと目を瞑っていても、桂の目覚めを催促するように光がきつく降り注いでくる。
 桂は暖かく感じる自身の体をゆっくりと両腕でなぞっていく。
 いったい自分はどうしたと言うのだろうか?
 体中が鉛のように重くて、このまま泥のように再びまどろみ、眠りに入っていきそうな意識を懸命に考えることで繋ぎとめる。
「桂?具合はいかがしたか?」
「・・・・・・ち・・・・ちうえ様・・・・・・?」
 目覚めた桂に主が御簾の向こうがわから声をかけてくる。
「ああ、よい。そのままでおるがよい。雪の中かなり凍えておったようゆえ、医師も暖をとらせゆるとさせるが良いと言うておった」
 体を起こしかけた桂に、御簾の向こうでその気配を察した主がゆうるりとそれを押しとめる。
 その言葉に桂は夕べの自身を思いだした。
 そして・・・・・・怪しの者となった雅通に会ったことを。
 ふいに黙り込んだ桂を気遣うように、主がことさら明るく話しかけてくる。
「桂、今日は輿入れのめでたき日であったが、そなたの体調が芳しくないゆえ、婚礼は先延ばしにしてまた良き日を占うとすることにあいなった。したが、花婿殿がそなたのことをいたく心配なされておられるのでな、無作法とは思うたが、ここに参っていただいておる。そのままでご挨拶するがよい」
「花婿様が・・・・・・でございますか?」
 思いもかけない主の言葉に、動揺を隠せないまま桂は視線を彷徨わせた。
「そなたが嫌ならば、このまま帰っていただくがいかがするか?」
 そんな桂の戸惑いを察した主が静かに問い掛けてくる。
 ここまで連れてきておいて、会えないから帰れというのは無作法になるからと自分に言い聞かせながら、桂は会いたくない気持ちを押し殺して主へと返事を口にする。
「御簾越しでかまわぬと言われるのであれば、わらわに依存はありませぬ」
「・・・・・・そうか、あい分かった。それならば心配なかろう。花婿殿は即日来られて直に会わせろと言うが愚か者ではない。そなたの体調をまこといたく心配しておられるゆえの我儘じゃ。御簾越しでも無事が分かればよかろうて」
「心配?わらわを・・・・・・でごさりまするか?」
「うむ、そのようじゃ。そなたを花嫁にとはあちらのたっての望みゆえ、此度のことは待ちきれぬ花婿殿にはいささか肝を冷やされたようじゃ」
 はははと主が楽しげに笑うのを桂はぼんやりと聞いていた。
 なぜ会ったこともない雅通の弟が自分のことをそんなに心配するのか、桂には分からなかった。
 雅通と許婚であると言っても、それは雅通が桂の屋敷に足しげく通うことで主の許しを得たものであり、婦女子が人前に姿を晒すことはあまりないことなので、桂は雅通の屋敷には足を運んだことが一度もなかった。
 雅通から弟君の話を聞いたこともなく、雅通の弟と聞いても、桂にとってはまったく白紙の状態の出会いでしかない。
「隆康殿をお呼びしてくれ」
 主は側に控えていた木野に隆康を呼びにいかせる。
「たか・・・・や・・・・・・す・・・・殿?」
 その時、桂は初めて結婚相手の名前を聞いたような気がした。
 本当に相手に対する興味がまったくなかったのだ。
 しばらくすると主の言葉を待っていたかのように、渡りから気配がして、女房が誰かを招き入れる音がした。
 衣擦れの清しい音が部屋に響く。
 歩む足音すら清清しい。
「お体の具合はいかがでこざろうか、我が花嫁殿は?ご無礼を承知の上でここまで参らせていただいたが、どうかお許しいただきたい」
 ふいに御簾の向こうから声が響いてくる。
 懐かしい声が聞こえてくる。
 雅通と同じ優しい声音。
「・・・・・・お気遣い無用にござりまする。わらわはあなた様の妻となるもの。御簾の側よりで礼を欠いておりまするはわらわの方ゆえ。お優しい心遣い言葉もないほどありがたく思っておりまする」
 桂は声が上ずってくるのを懸命に抑えながら言葉をつづった。
 御簾を巻き上げ、向こう側にいる隆康の姿をはっきり見たくてしかたがない。
 目は、鼻は、眉は、同じなのだろうか、雅通と。
 違う者だと分かっていても、間近で見てみたくてしかたがなかった。
 じりじりとした思いで空々しい会話を何度か交わしながら、主が二人のためにと座を外した一瞬の後に、桂は御簾をたくしあげた。
 御簾の向こう側で隆康が息を呑むのが分かる。
 寝間着のまま、桂は御簾の向こうへと飛び出した。
 桂がそこに見た姿は、愛しい人の姿以外の何者でもなかった。
 すべてが同じに見える。
 驚いたように見開かれる眼も、息を呑む吐息も、桂に向かって伸ばされる手の愛しさも、何もかもが。
「桂殿?」
 驚きながら、それでも泣き出さんばかりに間近から覗き込んできた桂の目をしっかりと見返して、隆康は鮮やかに微笑んだ。
 隆康の両頬を両手でしっかりと挟みこみながら、桂がつぶやく。
「・・・・・・雅通様」
「雅通ではござらん。隆康でござりまするよ、姫」
「あなた様が雅通様ではないなどと、そのような戯けたことがありましょうか!」
 桂はその首にしがみ付きながら、必死に否定する。
 それには苦笑を返しながら、隆康はゆったりと桂を抱きとめた。
「残念ながら、違うものは違うのう。兄じゃであれば良かったとわしも何度思うたことか。初めに会ったはわしであったのに、いつのまにかそなたは兄じゃの許婚になってしもうていた。兄じゃの死を望んだわけではないけれど、それでもそなたを手に入れるが喜びは悲しみにも勝ったかもしれん。はじめは兄じゃの代わりでよい。始めはそれでもかまわぬ。わし自身を好いてくれとはまだ今のわしにはとうてい言えぬ。兄じゃを超えるがはまだ先なれど、いつかはわし自身を見てはくれぬか?」
 隆康の言葉に桂は目を見張る。
 雅通とのはじめての出会い。
 こっそりと退屈しのぎにでかけた雪祭りで、なれぬ歩きに傷んだ足を抱えて蹲っているところに、通りかかった雅通が手当てをしてくれ、なおかつ背におぶって屋敷近くまで連れて帰ってくれたことがあった。
 その後に開かれた宴で、再び雅通に出会った時にはどれほど嬉しかったことか。
 名前も言わず、言葉も多く交わすことなく去って行ってしまった相手との再会は、桂には運命のように感じられた。
 いつもは決して人前に姿を現すこともなく、請われてもその絶品と称えられている琴の音を聞かすことなどないけれど、その宴のときは雅通の舞に合わせて、主に請われるままに奏でつづけた。
 舞の間、雅通から一度も視線を外さずに。
 桂は自分の中の情熱を始めて知った。
 艶やかな桂に見せられた雅通もまた同じであり、文を交わし、足しげく屋敷に通いつめ、桂を許婚とする願いがかなったのである。
 ただ出会いのことについて桂が触れるたびに、雅通はやんわりと否定してはいたのだが、桂はそれは自分の立場を気遣ってのことだと思っていたのだ。
 そう、たった今の今まで!
「・・・・・・どこで、わらわと会われたのじゃ!?」
 震える声で桂が問う。
「すっかり忘れられているとは悲しいのう。雪祭りの日に足を傷めたそなたを見かけたは幻だったかと、己でも思うたゆえいたしかたあるまいが」
 隆康が自嘲気味に言葉を紡ぐ。
 桂はゆっくりと首を横に振り否定する。
 言葉が喉につかえて出てこない。
 桂が最初に出会って恋したのは、この隆康なのだ。
 知り合ってますます好きになったのは間違いなく雅通なのだけれど、隆康と出会っていなければ雅通との出会いもなかった。
 そして愛し合うことも。
「・・・・・・覚えて・・・・覚えておりまする、しかとこの胸に」
 桂が苦しげに吐き出す言葉に、隆康の方が戸惑う。
「わしを見ても何も思い出されぬようゆえ、忘れられたと思うたが、それは良かった。少しは打ち解けていただけるか?」
 問うてくる隆康の言葉に、桂はさらに首を横に振る。
 否定ではなく、そうではないのだと隆康に伝えたくて、懸命に首を横に振りつづける。
「あの時、なぜあの時、名を教えてくださりませなんだ?」
「名乗るほどのことはしておらぬ。ましてそなたは覚えておられては迷惑じゃと顔に書いてあったぞ。お忍びゆえの失態であったろうに」
 あの時の桂の泣きそうな表情思い出しているのか、ハハっとおかしそうに隆康が小さく笑いをもらす。
 ああ・・・・・・隆康という人はそういう人なのだ。
 小さな気遣いをしてくれる聡い人なのだ。

 たぶん・・・・・・きっと自分はこの人をいずれ愛するようになるだろう。
 桂の中にふいにそんな予感が浮かんできた。
 予感はやがて鮮やかに現実となる時がくるだろう
 それはそう遠くない未来のことである。



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秋の気配が少しだけしてきだしたばかりなのに、話はめちゃめちゃ冬ですいません(^−^;)
雪ってきっと創作意欲のわく題材なんでしょうね〜。
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